気管支喘息の治療薬は4つのステップがあります。
各ステップごとの治療薬については、ネット検索でもすぐ見れますし、大学の教科書や青本、虹本等の予備校テキストにも掲載されているので、そちらを参照ください。
吸入ステロイド、テオフィリン徐放剤は全てのステップで使用する可能性がありますが、それ以外の使用薬剤はステップが進むごとに、
ステップ1:LTRA
ステップ2、3: LAMA、LABA
ステップ4: 抗IL-5抗体、 抗IL-5Rα抗体、抗IgE抗体等
(喘息予防・管理ガイドライン2018より抜粋)
と、使用できる薬剤の種類が増えていきます。
つい最近某所で伺ったお話では、2018年のガイドラインの改定では、
・LAMAが早期のステップで使用できるようになったこと
・ステップ4での使用薬剤の種類の増加
が、重要なポイントだそうです。
2018年の改定内容ですので、105回以降の国試では問われる可能性が出てくると思われます。
今回の記事では、国試の問題を解くために、これらの薬剤をざっくりと覚えます。
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覚え方
・ステップ1:LTRA → トラ
・ステップ2、3: LAMA、LABA → ラマ、ラバ
・ステップ4: 抗IL-「5」抗体、抗Ig「E(アルファベット5番目)」抗体等
→5匹
と 、
「トラ、ラバ、ラマが5匹」
と、動物つながりで覚えます。
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