その他

下剤各種のメリット、デメリットの比較

使用頻度の高い下剤のメリット、デメリットを簡単にまとめました。実務上で経験した個人的な印象を含むため、その点にご注意の上ご覧ください酸化マグネシウム・メリット薬価が安価。スタンダードな下剤。多数の剤形、規格が存在する。・デメリット腎機能障害...
雑記

球形吸着炭(クレメジン)の添付文書の用量は細粒量しか書かれていない!

腎機能が低下した患者の尿毒症の改善のためなどに処方される薬剤の一つに『球形吸着炭(クレメジン)』があります。 この球形吸着炭の添付文書ですが、錠剤やカプセル剤を投与しようとするときに困ったことが発生します。 それは『用法・用量』の記載です。...
その他

添付文書サイトを除外してくれる検索エンジンの紹介

医薬品メーカーが直にホームページで公表している医薬品情報が欲しいときに、医薬品の名前をGoogleなどで検索すると、・添付文書の内容をそのまま転記したサイトが多数ヒットする・それらのサイトが検索上位に来るため、メーカーの医薬品Q&A情報など...
その他

掛け算のひっ算で計算ミスを減らす方法 全ての学生・生徒さん必見!

薬剤師国家試験の受験生に限らず、多くの受験生の学生さんを悩ませる悩みの一つには、 掛け算のひっ算で時間がかかる、計算ミスをしてしまう というものがあると思います。(そんなことないよ、という皆さん、すいません…) そこでこの記事では、私が行っ...
国家試験

Hallのパーソナルスペース(対人距離)の分類

エドワード・T・ホール(Hall)の対人距離(個人空間とも呼ばれる)の分類には、人の間の距離が近い順から、  ・密接距離:intimate distance・個体距離:personal distance・社会距離:social distan...
国家試験

HLB値の数値と親水性・親油性の関係の覚え方

HLB値(Hydrophile Lipophile Balance)は、界面活性剤の親水性、親油性のバランスを示す値です。 数値の大小と親水性、親油性の関係を覚えましょう。覚え方☆HLBのHとLに英単語を当てるH→Higi(高い)・Hydr...
国家試験

感度と特異度

医療分野の臨床検査等における感度、特異度とは、感度 (sensitivity) :検査等で陽性のものを陽性と正しく判定できる確率特異度 (specificity) : 検査等で陰性のものを陰性と正しく判定できる確率 国家試験ではどっちがどっ...
雑記

ビタミンB3、B5、B7、B9の別称

ビタミンBは、B1、B2、B6、B12の他にナイアシン、パントテン酸、 ビオチン、葉酸を含めた8種類の物質が当てはまります。 ナイアシン、パントテン酸、 ビオチン、葉酸ですが、この4種の物質にも他のビタミンB群のようなナンバリングが存在しま...
雑記

薬剤師国家試験の1日目終了後の自己採点はするべきか?

薬剤師国家試験は2日間にわたって行われます。 この1日目が終わった後には、国試の予備校などから、解答速報が発表されます。  複数の日にまたがって行われる試験全般に言えることですが、この1日目の解答速報を使い、1日目の試験が終わった後に自己採...
国家試験

溶出試験法および崩壊試験法が適用される剤形

経口投与される薬剤は、体内で、崩壊→溶出の順番で分解されて吸収されます。 製剤が体内で『溶ける』ことに対しての評価試験の方法には、 崩壊試験法や溶出試験法などがあります。 この2つの試験が適用される剤形には、 ・崩壊試験法錠剤、カプセル剤、...