病態

国家試験

感度と特異度

医療分野の臨床検査等における感度、特異度とは、 感度 (sensitivity) :検査等で陽性のものを陽性と正しく判定できる確率 特異度 (specificity) : 検査等で陰性のものを陰性と正しく判定できる確率   国家試験ではどっ...
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ステロイド外用薬の強さの覚え方

薬剤師国家試験や各大学の試験では、ステロイド外用薬は『一般名』で問題文に記載されることが多いと思われます。 一般名が長く、似たような文字配列がズラリと揃っているステロイドは、暗記モノとしては非常にやっかいです。 (実際の業務の現場では商品名...
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BMI(体格指数)の標準値

BMI(体格指数)は、 BMI=体重÷ (身長)2 で、算出されます。   そして、BMIの標準値は、 18.5≦BMI<25 です。 うろ覚えにせずに、標準値を覚えておきましょう。 覚え方 当ブログのメタボリックシンドロームの記事と併せて...
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メタボリックシンドローム

メタボリックシンドローム(メタボ)の診断基準は、 ・腹囲 男性:85cm、女性:90cm であることに加えて、下記の3項目のうち2項目が該当しているときです。 ①中性脂肪(TG):150mg/dL以上 または/かつ HDL:40mg/dL未...
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アルツハイマー型認知症の治療薬

アルツハイマー型認知症の治療薬には、ドネペジル、リバスチグミン、ガランタミン、メマンチンがあります。   それぞれの特徴と作用機序を覚えましょう。 覚え方 第一選択薬や軽度症状時の治療に使用されやすいのは、ドネペジル、リバスチグミン、ガラン...
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がん化学療法の略称と使用薬剤

大腸がんの化学療法の、 FOLFOX:フルオロウラシル、レボホリナートCa、オキサリプラチン や、 FOLFIRI:フルオロウラシル、レボホリナートCa 、イリノテカン は、略称と使用薬剤の英語名がそのまま対応しているので、比較的覚えやすい...
国家試験

抗てんかん薬と有効な発作の関係

抗てんかん薬は薬の種類が多く、なおかつ、それぞれ有効なてんかん発作が複雑に入り組んでいるため、きちんと整理して覚えなければ国家試験では辛くなるでしょう。   抗てんかんには単剤ではなく併用薬としての使用もありますが、とりあえずは単独・併用を...
国家試験

抗不整脈薬

抗不整脈薬には Ⅰa群:キニジン、ジソピラミド、プロカインアミド、 シベンゾリン、アジマリン、ピルメノールなど Ⅰb群:リドカイン、メキシレチン、アプリンジン など Ⅰc群:ピルシカイニド、フレカイニド、プロパフェノン など Ⅲ群:アミオダ...
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CHADS2スコア

心房細動患者における脳梗塞発症のリスクを評価するために、CHADS2スコアが使用されます。 その内容は、 Congestive heart failure:心不全→1点 Hypertension:高血圧→1点 Age:年齢(75歳以上) →...
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受容体とGタンパク・チャネルの対応

受容体については、α受容体、β受容体、N受容体など、それぞれが、 ・Gタンパク共役型受容体 ・イオンチャネル内蔵型受容体 ・チロシンキナーゼ型受容体(酵素内蔵型受容体の1つ) などの、どの受容体の分類に当てはまるか、ということも覚えなければ...