プリン塩基(アデニン:A、グアニン:G)とピリミジン塩基(チミン:T、ウラシル:U、シトシン:C)を構造式で判別する能力は生物、物理、化学だけでなく、薬理分野などでも理解を深める学習には必須であり、薬剤師国家試験では超重要事項といっていいでしょう。
覚えていない人は、今すぐにでも覚えたほうがよい内容でしょう。
当記事では、下記の方法を提案します。
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覚え方
☆プリン塩基
◎アデニン
アデニンの略称のAを
・英語のa(ア:1を意味する)
・「ア」ミンの「ア」
と見立てて
プリン骨格に「ア」ミンが「1つ」と覚えます。
◎グアニンG
→アデニンの消去法で、グアニンと判別できます。

☆ピリミジン塩基
◎チミンT
略称のTをTurtle(亀)と読み変えると、
構造式が、亀が手足を伸ばしているような形に見える。
◎ウラシルU
Uは2本の腕が伸びているような文字
→Uの構造式もC=O構造が2つあり、2本腕が伸びているように見える。
◎シトシンC
・T、Uの消去法で判別できる。
・もしくは、T(チミ「ン」)を確実に判別した上で、シトシ「ン」の「ン」をアミ「ン」の「ン」だとみなす。

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