ビタミンBは、B1、B2、B6、B12の他にナイアシン、パントテン酸、 ビオチン、葉酸を含めた8種類の物質が当てはまります。
ナイアシン、パントテン酸、 ビオチン、葉酸ですが、この4種の物質にも他のビタミンB群のようなナンバリングが存在します。
ナイアシン:ビタミンB3
パントテン酸: ビタミンB5
ビオチン:ビタミンB7
葉酸:ビタミンB9
ネットで調査したところ、このナンバリングはもう一般的には使われていないとの見方もあるようです。
しかし、あくまで個人的な肌感覚に基づく見解ですが、このナンバリングは今でもわりと使われているように感じます。
実際に、病院等の医療機関のネットでの公表資料を含め、健康情報を発信する多数のサイトでこのナンバリングは使われています。
また、かつて(といってもそこまで遠い過去の話ではありませんが)私は、パントテン酸=ビタミンB5ということを知らずに、
「ビタミンBはB1、B2、B6、B12じゃないんですか?」
というような質問を医師や上司の薬剤師にぶつけて赤っ恥をかいたことがあります。
以上のことなどから、ビタミンB3、B5、B7、B9というナンバリングで物質を認識をしている医療現場の方々は意外と多いのではないかと思います。
臨床現場での知識を重視するようになった近年の国家試験では、そのうち出題されてもおかしくないかもしれません。覚えておいて損はないでしょう。
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