紫外線可視吸収スペクトルの浅色効果・深色効果

紫外線可視吸収スペクトルのブルーシフト、レッドシフトは可視光領域の波長の長短を考えれば連想できますが、

ブルーシフト＝ 浅色効果

レッドシフト＝深色効果

ということも覚えていなければ、問題文の言い換えで失点してしまいます。

そこで、

ブルーシフト＝浅色効果→浅→浅葱（あさぎ）色＝薄い藍色

→青（ブルー）

レッドシフト＝深色効果→深紅

→赤（レッド）

と連想して、一緒に覚えるのが有効です。

また、吸光度が変化する現象には 濃色効果と 淡色効果がありますが、

・濃色効果は吸光度が大きくなる。

・淡色効果は吸光度が小さくなる。

ということは、連想しやすいので、覚えるのは簡単ですね。