処方箋の手書き記載では、用法が、
分2/M、A
など、用法がドイツ語に由来する略語で書かれることがあります。
まだ国家試験には出題されていないかもしれませんが、将来は出題されるかもしれませんし、私大の卒業試験レベルなら出題されてもおかしくはない内容です。
代表的なものだけでも押さえておきましょう。
スポンサーリンク
覚え方
基本的な戦略としては、やや無理やりでも、英語や日本語に置き換えます。
まずは、朝・昼・夕・ねる前ですが、
M:Morning→「朝」
T:Tyuuou→中央→「昼」のイメージ
A:Afternoon→午後→「夕方」のイメージ
vdS:v→ビの発音→bと繋げて、v=beforeと読み替える。さらに、S→Sleepと読み、before Sleep→「就寝前」
さらに、vdSを応用して、
vdE: v=before、E=Eatと読めば「食前」
も覚えられます。
s.i.d:s=single(単一)、i=in、d=dayと読み、single in day→「1日1回」
b.i.d:bi=「2つ」を表す「バイ」と読み、bi in day→「1日2回」
t.i.d:tri=「3つ」を表す「トリ」と読み、tri in day→「1日3回」
もともとドイツ語と英語の単語が似ているものもあり、このような覚え方をしている人も多いかもしれませんが、そうでなかった人には有効な覚え方ではないかと思います。
スポンサーリンク
コメント