2019-09

国家試験

大気の組成【衛生】

大気の組成は、 N2(約80%) O2(約20%)までは覚えやすいと思いますが、 国試では、これら以下の微量成分の含有量が、 Ar:アルゴン CO2:二酸化炭素 CH4:メタン CO:一酸化炭素 O3:オゾン の順、ということまで覚えなけれ...
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酢酸ーマロン酸経路【化学】

酢酸ーマロン酸経路は、薬剤師国家試験では 「C2単位」で合成される物質が生成する経路 として有名です。 理解した上での覚え方 アセチルCoA(C2を持つ)とマロニルCoA(C3を持つ)の脱炭酸(CO2)を伴った縮合の繰り返しで、C2単位が伸...
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シキミ酸経路【化学】

シキミ酸経路で合成されるのは、主に、 C6-C3骨格を持つフェニルプロパノイドです。 (シキミ酸経路でC6-C1骨格の物質に由来するゲラニインのような物質もありますが、やはりC6-C3骨格を持つ、ということはしっかり覚えておかなくてはなりま...
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PCC(クロロクロム酸ピリジニウム)【化学】

PCC(クロロクロム酸ピリジニウム) は、 薬剤師国家試験の化学領域においては、 「第一級アルコールを酸化してアルデヒドを生成する反応」 に使う試薬として知られています。   問題文の中で「PCC」と書かれていたときに、「PCCって何に使う...
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訪問薬剤管理指導と対応する保険【法規・実務】

訪問薬剤管理指導には、  ・居宅療養管理指導 ・在宅患者訪問薬剤管理指導 の2種類がありますが、 この2つのどちらが介護保険の適応か、それとも健康保険の適応か?ということをきちんと思い出せるでしょうか?   僕の覚え方は、まず、「居宅療養管...
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非ニュートン流動【薬剤】

それぞれの非ニュートン流動の特徴と名称をきちんと対応させるため、覚え方を工夫します。   ・準→じ→グラフも下に曲がっている。   ・塑→そ→「疎遠」という単語を連想 →グラフと原点は、見た目の上では離れている(疎遠)ように見える。 と覚え...
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症例対照研究・要因対照研究【衛生】

・症例対照研究 「症」例対照研究→しょう→「昭和」→昭和は「過去」の時代 →現在から「過去」へと遡る研究   ・要因対照研究(前向きコホート研究) 「要因」対照研究→ようい→用意→用意は「未来」のためにするもの →現在から「未来」まで続ける...
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シモン反応【衛生】

薬物の検出方法の1つとして、衛生の範囲では有名なシモン反応ですが、 シモン反応、という名前を見て、どんな物質を検出するのかを思い出す、という作戦でいくと、僕の場合は、 シ:「脂」肪族    シ→ジ(次(つぎ))をイメージ→2級 モ ン:アミ...