有機リン系殺虫剤の構造式【衛生】

有機リン系殺虫剤には、

パラチオン、マラチオン、 フェニトロチオン・、ジクロルボス、メタミドホス、クロルピリホス、ダイアジノン

などがあります。

 

構造式と物質名をきちんと対応させて覚えていないと答えられない問題も出題されると思いますので、この記事では構造式をヒントにして物質名を答えられるようにします。

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覚え方

※チオ=S、ホス=P は前提で以下の話を進めます。

 

☆パラチオン

フェニトロチオンと間違えやすいので、

「パ」「ラ」が2画(パは本当は3画ですが、「ハ」部分に注目してください)と、エチル基が2つあることを関連付けて覚える。

 

☆マラチオン

エステル×2と、その部位にCが4つあることから、マレイン酸(C×4、カルボン酸×2)の「マレ」→「マラ」チオンと関連付けて覚える。

 

☆フェニトロチオン

「フ」ェニトロチオンの「フ」が1画であることから、メタン構造(C×1)があること、そして芳香環にNO2(ニトロ)が結合していることから覚える。

 

☆ジクロルボス

Cl×2→ジクロル、P=ホス→ボスで覚えられます。

また、

ボスを英語の「Boss」と読み変えると、「強い」というイメージ→代謝活性化(脱硫)なしで活性を発揮する。(同じくP=O構造を持つメタミドホスも同様)

という物質特性と関連付けることもできます。

 

☆メタミドホス

・メタン(CH3)を含む

・PONH2部分を『アミド』に見立てる

(POO部分もリン酸エステルと呼ばれることも理解しておけば、イメージしやすいと思います。)

・P(ホスホ)がある

この3つで「メタ」「アミド」「ホス」→メタミドホス

で覚えられます。

 

☆クロルピリホス

・Clを持つ

・ピリジンを持つ

・P(ホスホ)がある

これらから、クロルピリホスを覚えられます。

 

☆ダイアノジン

・ダイ→2つ→エチル基(C×2)が2つ

・ピリミ「ジ」ンが含まれている

「ダイ」アノ「ジ」ン 、と覚えられます。

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